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『追憶の変奏曲』
セヴラックピアノ全作品ガイド

  春秋社より2025年1月中旬発売!

セヴラックの音楽の魅力は何といっても、みずみずしく、歌心に満ちており、新鮮な風が漂い「人はそこで胸いっぱいに深呼吸するのだ」といったような愛のある音楽なのだ。――館野 泉(「フランス近代の、人間愛溢れる音楽」より)

ドビュッシーやラヴェルと時を同じくしたフランス近代の作曲家デオダ・ド・セヴラック(1872-1921)。南フランスに出自を持つ彼は、故郷ラングドックやカタルーニャの豊かな自然とともに育まれた歴史や文化への思いを、独自の語法によって音で表現し続けた。敬虔さ、人間愛、豊かな感性を持ち合わせ、「大気のように私たちを包み込み、同時に詩的で色彩豊かで品の良さを兼ね備えている」セヴラックの音楽の背後には、南フランスの美しい自然が輝きを添えている。
その演奏と研究に積極的に取り組み、その豊穣なピアノ音楽の世界を極めたピアニストによる、演奏と鑑賞のためのガイドブック。セヴラックの創作思想を追い(第1章)、全ピアノ作品を解説(第2章)するとともに、独自の和声法への詳細な分析(第3章)を加え、生地であるフランスよりも日本での人気が高いと言われるセヴラック独特の音楽の世界を、とことん掘り下げる。近代フランスのピアノ音楽レパートリーへの新たな扉を開く~(春秋社HPよりご購入下さい)。

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